名称
特定非営利活動法人 住まい・まち研究会
所在地
〒286-0048 千葉県成田市公津の杜3-11-1 TEL:0476-26-3098 FAX:0476-26-3099 mail:info@sumai-machi.org
法人理念
かつて、私たちは家族の中で老いを迎え、老後を家族とともにすごしました。生活に何らかの支障がでてしまったときには、介護は家族の責任で、肉親・親族が互いに助け合い、その暮らしを支えるのは当たり前でした。そして、その頃「老後の期間」はそれほど長くはなかったのです。 しかし、今日本は世界一の長寿国となり、社会の構造も大きく変わりました。核家族化が進み、子が巣立った後の高齢者世帯、伴侶を亡くした高齢者の単身世帯、共に高齢の二世代同居家族の老々介護と、どれも深刻な問題です。高齢者の自死、事故死の数も急速に増え続け、その痛ましい様子が新聞紙上やテレビなどで報道されます。 日本の高齢化は予想を超えて急速に進み、2025年にはそのピークに達します。家族だけでは「長い老後の期間」を支えきれません。介護保険制度が施行され、在宅での暮らしを支援するさまざまなシステムの整備が進み、施設もつくられています。しかしそれでも追いつかないのが現状です。 高齢期を「誰と、どこで、どのように暮らすか」は、大きな問題です。 高齢になっても、すべての人が障害を持つということではありません。多くの人は安心できる環境と暮らしを支える最低限のケアの体制があれば、互いに助けあい、その人らしい暮らしが地域で持続できます。そのような環境を創ることが、「個の住まい」では困難でも「集まって暮らす住まい」なら可能になるのでは、と国内外の制度を学び、先進的事例の調査研究、学習を重ねてきました。 その成果として、2007年夏、千葉県成田市公津の杜の緑豊かな森を背にして、グループ・リビング「ももとせ」が竣工、運営がスタートしました。 「長生きしてよかった」といえる社会を自分たちでつくりたい、安心して老いを迎えたいと願い、人まかせでない、自分たちでつくる理想の住まい、生き方を目指して活動します。(代表 夏目 幸子)
組織・役員
役職 | 名前 |
---|---|
代表理事 | 夏目 幸子 |
副代表理事 | 丸 徳也 |
理事 | 青木 偉年 |
理事 | 幾野 眞理子 |
理事 | 堤 博志 |
理事 | 渡部 辰幸 |
監事 | 檜垣 宏典 |
定款
180614:2018(平成30)年度変更後の定款(最新)(2)
入会のご案内
住まい・まち研究会は特定非営利活動促進法に基づくNPO法人です。グループ・リビング「ももとせ」の運営と、その関連事業を通じて、だれもが生き活きと暮らせる地域社会のシステムをつくることを目指して活動します。 皆様のご協力、ご支援をよろしくお願いします。 ●正会員 この法人の目的に賛同し、入会した個人及び団体(議決権を有する) ●準会員 この法人の目的に賛同し、ともに活動するために入会した個人及び団体(議決権は有しない) ●賛助会員 この法人の目的に賛同する賛助する個人及び団体(議決権は有しない)年会費 | 入会金 | |
---|---|---|
正会員 | 6,000円 | 1,000円 |
準会員 | 1,000円 | 1,000円 |
賛助会員 | 一口 1,000円(何口でも可) |